【仮想通貨リスク】仮想通貨の見落としがちな落とし穴。
タイトルにある様に、今回は過去の仮想通貨バブルの時に起きた大事件。
ブログタイトルの”いろいろ”はいつやねん!とそろそろ思いまして。
仮想通貨も資産運用も危ないだなんだ吹聴されていますが、疑うべきはそこじゃない。
いつでもどこでも常に敵は己の中にいます。
これは私自身が経験した、ドキュメンタルです。 日曜日の昼間の奴です。
仮想通貨とは
今更ながら流石にブログを見たりする方なら、一度は目にした事もあれば勿論ご存知だとは思います。
簡単に言うと、架空のお金。 国家が発行する物ではなく誰でも作れて、取引可能。
その価値は仮想通貨毎の汎用性や機能、様々な要因で値段が乱高下するためハイリスクではあります。
念の為正式にはこういう物。
取引手順
仮想通貨とはいえ取引手順は一般的な株取引や、メルカリなどの売買とだって然程変わりません。
- 仮想通貨を取り扱っている取引所に登録し、口座に入金。
- 欲しい銘柄に購入注文。
- 以降も任意のタイミングで売買。
- 買った時より高い値段で売れたら、あら嬉しい。 時に悲しい。
これだけ。誰でも簡単に出来ますよね。
嬉しい結果になるかどうかだけで、本当にいつでもどこでも手軽に取引できます。
とはいえ、いつが買い時でいつが売り時か?これが永遠に解けない謎であり難しさ。
その為、悲しい結果となり大勢が撤退していくのが仮想通貨や資産運用の事実。
危険性や難しさ
2017〜2018の年の瀬にはバブルと相まって、私自身まぁ様々な情報に翻弄されていました。
仮想通貨のみならず、こういう類に関わる難しさやリスクは結局はこれくらい。
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価格変動
これは株でもなんでもそうですね。 ニーズが高まれば価値が上がります。
勿論それ以外の様々な要因や匂わせの情報レベルでも乱高下するのが仮想通貨。
Twitterでそれっぽい人がぼそっと言うだけで、数十%値上げするなんてあるある。 -
パスワード紛失
何を隠そう、私はこの常習犯です。 何度パスワードやIDを忘れて再度交付してもらった事か。
再交付して欲しい時ほど、営業時間外や休業日や土日なんて当たり前ですよね。
まぁ紛失となると、もうどうにも分からずに自爆的に凍結してしまう事ですが。 -
サイバー攻撃
日本でもNEM(ネム)という仮想通貨で話題にもなりましたが、仮想通貨ではよくある事です。
オンライン上にしか存在せず、現物で目の前にある物ではないだけにどうしても起こり得ますね。
まぁ現金だってトムクルーズの仲間が銀行のサーバーにハッキングしちゃえば同じ事ですが。 -
取引所経営破綻
これは銀行だって経営破綻するリスクを孕んでいますから 、仮想通貨に限ったことではないですね。
銀行は一定額以上を預けている場合、破綻した時にはこの金額しか保証しませんよっていう事です。
私は勿論そんな心配したくてもできませんが、そんな贅沢な悩みに苦しむ様になりたいですね。
事件経緯
2017年の瀬、私は日夜乱高下を繰り返している仮想通貨に確実に引き寄せられていた。
近い友人が、PS4/CoDのボイスチャットで日々「今日も15%上がりましたよ!」
なんてのを聞いていたら、それは興味をくすぐられないはずがない。
ついに私も仮想通貨の戦場に参入するべく、諸々の登録を済ませ幾ばくかの恩恵を得ていた。あの日までは。
ある程度取引にも慣れ、もう少し入金して取引額を増やそうと思い20万(仮)を入金した。
そもそも入金というのは取引所に預けるのではなく、取引所内の自分の口座に入金をする。
オンラインの都合上、どうしても遅延が発生する。 そしてそろそろ入金されるであろう頃になった。
しかし待てど暮らせど、20万円が入金されていない。 愕然とした私はカスタマーセンターへ急報。
「いついつに入金したが、一向に反映されていません。どうゆうことでしょうか?どんだけー?!」と
メールでの問い合わせしかできず、サービスが一番盛り上がっていたために返信を待つ日々。
NEMのニュースも記憶に新しく、その魔の手が自分にも降りかかったのだ。と打ちひしがれていた。
待ちに待ったメールの返信(原文ままで名前やIDなどは仮です)
ペッパー様
いつもcoincheckをご利用頂きありがとうございます。
coincheckカスタマーサポートです。日本円入金に関してお調べさせていただきましたところ
以下の内容で誤ったユーザーIDにてお振込手続きをなされていたため
他のユーザー様アカウントへ日本円が反映していること確認致しました。 200,000 円 1232569 ペッパー 2018/01/09
※正しいユーザーIDは「1232596」でございます。
入金が反映されているユーザー様へは弊社より以下の内容でご案内
を致しましたので
ご返答まで今しばらくお待ちくださいますようお願い致します。後日ご状況をご報告させていただきます。
お手数をおかけ致しますがご確認の程よろしくお願い致します。
引き続きcoincheckをよろしくお願い致します。
・・・・・。 誠に申し訳ございませんっ!
今思い返せば笑い話ですが、当時のペッパーさんは勝手に他人にお金を振り込み、勝手に慌てていたのです。
挙句、「どういうことだ!」と息巻いたメールをカスタマーセンターに連続送信していました。
その後も「その泥棒(振込先の人を勝手に泥棒扱い)は返金要請にちゃんと応じるのか?!」
と私の問い合わせが、烈火の如く続いたのは想像に容易いでしょう。(無事回収できました)
よくある連続する番号の見間違えにより、しっかりと正しく見知らぬ人に20万円差し上げていました。
何度も間違った道 選び続けて 正しく ここに戻って来た〜の〜。的な。
「生兵法は大怪我のもと」と言いますが、戦場に出る以前に戦死することなんてあるんですね。
出かけ支度を済ませ、玄関から出たつもりがベランダから飛び出し落下死。的な。
まとめ
世の中、あらゆるところにリスクは潜んでいます。
石橋を叩いて渡る慎重さが投資には大事ですね。
こんなミスをしている人間が最終的に嬉しい結果になったのか?
そんなもの想像するに容易いですね。
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